11月に「(もう寒いから)ヤビツ走り納め〜」ってSTRAVAにアップしたら、「納める早いよ!w」っていうつっこみが入ったのです。
そうか早いか、でも今年はもう予定空いてないんだよなあ…って思ってたら、年末に夕方のお仕事まで空いている日がぽこっとあったのです。
おお、そしたらこれで本当に今年のヤビ納めだな!と走りに行くことに決めましたよ。
寝坊して、7:12に出発。
名古木まで2時間ちょっとだし、ヤビツ登って降りて帰るだけなら120kmいかないし、まあ夕方の始業までには余裕でしょ。
予定通り9:30頃に名古木のセブンに到着して、あんよを休ませつつ補給のおにぎりやらアミノ酸ゼリーなんぞをもぐもぐじゅるじゅるします。
これから登るんだからね、しっかりエネルギー摂っておかないと。
クッキーと珈琲もいただいちゃうんだぜ!
そんな感じで10:00ちょっと前、準備が整いました。
よーし行くか!凍結してないといいなー!
と張り切って登攀を開始いたしましたよ。
そんで、すぐに異変に気づきました。
「?」
……なんか、ごりごりする…?
路面のギャップがものすごい!
これは
まさか
ア"ッーーーーー!!

名古木から100mもいかないところでフロントのタイヤにパンク発覚!
いったいいつの間に?
名古木に来るまで、全然そんな様子は無かったのにな。
まあパンクしちゃったもんは仕方ないからね、ちゃっちゃとチューブ交換してしまいましょう。
はやく登らないと時間がなくなっちゃう。
タイヤレバーでタイヤを外して、チューブをとりだして、新しいチューブをはめはめして…
よし!こういう時間がない時のためのインフレーターだ!
新しいインフレーターにしたから、使い勝手も気になるしちょうどいいぞ。
ボンベをセットして、
バルブに接続して、
いざ!!
しゅ…っ
しゅばばばばばばばばぶしゅおわあああああああ
「くぁwせdrftgyふじこlpひぎいいいいい」
インフレーターの栓を開けたら、CO2が全部漏れてしまいました。
しかもバルブとの接続が悪かったわけではなく、インフレーターの継ぎ目部分からものすごい勢いで吹き出しましたwwwwww
おまえどういうことですかあああああ
不良品なのですかああああああ
あーびっくりした!
すんげえびっくりしたー!!
まあ仕方がないです。
ボンベが使えなくても、携帯ポンプがあるから大丈夫。
しゅっこしゅっこ気長に空気を入れていけば、それでも5分もかからず8.5barくらいは入れられますのでね。
こんなことなら最初からポンプを使えばよかったよ。
えーと。
インフレーターをバルブから外さなくちゃ。
ぐるぐる、おっ、外れた外れた。
外れ…た…??
う、
うわあ…

バルブコアが外れてどうすんのよ。
一瞬、すんごいびびったのですが、すぐに思い出しました。
このチューブはディープリムホイールにも使えるよう、バルブコアを外してエクステンションバルブを取り付けられる仕様になっているのです。
だからバルブコアが外れてもびっくりすることはないのですよ。
慌てず騒がず、インフレーター側に残ったバルブコアを外して、チューブのバルブに戻せばいいだけ。

まあ外れなかったんですけどね(^ω^)
接続部のネジにしっかり食い込んで、指では到底回すことができず、バルブにもう一度回し付けてみてもはずれず、
バルブコアの無いチューブに空気なんか入れられるはずもなく。
(´-`).。oO(やばい帰れない…
自転車保険のロードサービス(50kmまで)があるので帰れないことはないのですが、実際に利用したことが無いからどのくらいの待ち時間なのかもわからず。
でもですね。
最終手段として、パンクしたチューブの修理という手があったのです。
サドルバッグにパークツールのパンク修理キットを入れていたので、地道に穴を探して見つけることができればその場で治すことが可能なのです。
めっちゃ時間をかけて探しましたよ。
チューブをぐるぐるぐるぐるまわして、ほんっとにちいさなピンホールを発見しました。
そこにゴムのりを塗って乾かして、パッチを貼って、とりあえず修理もできました。
新しいチューブをまた外して、修理したチューブはめはめして、今度こそポンプをしゅこしゅこ。
なんとか空気を8bar以上押し込んで、後片付けをして一時間くらいかかってすべて完了!!
でもなあ。
もう今から登って降りる時間もないし、替えのチューブもちんだし。
うん、仕方ない、帰ろう。
わし、いったい何しに来たんじゃろう。
こうしてわたくしめの
滅多にない悲惨な一日でしたん!
おまけ↓
その後のバルブコア

おうちに帰ってから、ペンチで押さえてネジを回して取り出せたので、チューブに戻しました。
今度はめんどくさがらずに最初からポンプしゅこしゅこします。
ピグモンきゃわわ。
しかもおいちいものがなんにも

食べらんなかったああああああ
